自ら学習し、変化し続ける組織にする

未経験からトップセールスライターが!〜組織的に売れるセールスライティングを〜

2022.02.21

■クライアント名
株式会社ハーブ・ホールディングス

■インタビュー
代表取締役社長 永松靖浩 様

■事業内容
美容・健康食品・化粧品の企画開発及び販売業務

■従業員数
約100名(パート・アルバイト含む)

■インタビュー日時
2022年2月

■HP
https://www.herb-kenko.com/

 

「すごいの出そう」を経営理念に、あっと驚く「ユーモア」と「品質」で人々の美と健康に役立つ商品&サービスを創造、提供している株式会社ハーブ・ホールディングス。

今回は「トップセールスライターを育成する仕組みを作り、業績を上げるプログラム(セールスライティングライセンス)」を行ったご感想を、代表取締役社長 永松 靖浩 様に伺いました。

 

-御社の事業内容は何ですか?

弊社は、健康食品・化粧品の商品開発、通販、卸販売を行っています。

シリーズ累計販売数740万個の「モリモリスリムシリーズ」や、最新のダイエット研究によって生まれた「シボヘールシリーズ」など、20年以上に渡り、ハーブ(自然植物)の力を活かした、美容と健康に役立つ商品を研究・開発してきた会社です。

「お客さまに心からお喜びいただける商品とサービスをお届けしたい」という想いを胸に、安全で高品質な本物志向の商品作りに、創業以来、真剣に取り組んでいます。

 

-コンサルティング導入当初どのような課題を抱えていましたか?

導入を決定したのは2020年末頃でした。直近10年で会社が急成長して、従業員数も100名規模になりました。

その中で、組織体制をどうするのか?人の育成をどうするのか?という悩みがありました。

特に、セールスライティングに関しては弊社の業績に直結するような重要な技術であり、元々私が全部を行っていたので、「どうしたら、組織的に売れる商品や広告プロモーションをできるようなるのだろうか?」という課題がありました。

当時は、社内に合計10名ほどのセールスライティングを行う者が居ました。
メンバーがまずライティングしたものを、その者が所属する部署責任者がフィードバックし、最後に私がフィードバックするという流れで社として品質を担保していました。

しかし、当時は私が最終フィードバックする段階で「全くダメ」「書き直し」とフィードバックすることもありました。セールスライティングに関してはある一定マニュアル化、フォーマット化は行い、「こう考えたらいいよ」と教えてはいましたが、なかなか浸透のスピードが遅く、出来るようになるまでには至っていなかったのです。

そもそも、売れるセールスライティングは簡単ではありません。教えられてすぐ出来るようになるものでもありません。しかし、それでも何とかメンバーのセールスライティング力を上げたいと強く思っていました。

 

-コンサルティングを導入した決め手は何でしたか?

それまで弊社では、セールスライティングに関するマニュアルやフォーマットを使用した「インプット」だけを行っていた状況でした。

ENERGIZEさんからの提案内容に、「インプットだけでなく、アウトプットする機会を設け、”知っている”という状態から”できる”状態にしましょう」とあり、継続的にアウトプットするトレーニングメニューを構築することで、今までと変化があるのではないか?と感じたので、導入を決定しました。

 

-コンサルティングを導入をしてどのような成果がありましたか?

私から見て、90点レベルでセールスライティングをできる人が1名育成できました。
その者は、それまでWEBクリエイティブをメインで行っていたため、本格的にセールスライティングをしたことはありませんでした。実力は未知数だった中で、90点レベルに到達するとは、驚きでした。

90点レベルのメンバーが輩出されたことで、会社全体として見た時に、クリエイティブの制作のスピードとクオリティが上がりました。また、アウトプットの精度が上がったので、私がフィードバックする際のフィードバック量が減ったり、1からやり直すということが減りました。

また、このトレーニングに参加したメンバーたちとの間で、ライティングに関して共通認識を持つことができたことも大きな成果でした。

以前までは「これはダメ」「ここが良くない」と私がフィードバックした時に、「なぜ社長は良くないと言っているのか?」ということが、きっとぼんやりとしかわかっていなかったのではないかと思います。

このトレーニングを通じて共通認識を持てたことで、フィードバックをした時に「そういうことか!」とメンバーの腹落ち度、理解力が高まったと感じます。

このトレーニングは、研修として終わるのではなく、日々の業務に直結して役立つものだったので、研修と業務がリンクし、結果成長スピードが上がったのだと感じます。

 

-外部コンサルタントが入ることでどのような効果がありましたか?

全部で3つあります。

1つ目は、元々作っていたインプット資料(マニュアル、フォーマット)がより整理され、実践的に使えるものになったことです。

2つ目は、セールスライティングに関する私のノウハウを数多くインタビュー・質問をしてもらったことで、自分自身の考えもより整理されたことです。

3つ目は、外部コンサルタントに入っていただくことで、メンバーからすると第三者的立ち位置からアドバイスやフィードバックをもらえるので、日々上司から言われていることへの納得度や理解度が高まりました。

 

-ENERGIZEをどのような企業におすすめしたいですか?

一定の社員数、規模感があり、社内の教育体制、仕組み化、人材育成に課題がある会社です。

例えば「あなたは課長としての仕事のうち、ここが果たせていないよ」と上司が部下に伝えた時に、課長の仕事とは何か?という共通認識が上司と部下との間で無いと、会話はうまくいきません。

多くの組織においてうまくいかない原因の1つに、認識のズレが挙げられると思います。
言葉ひとつとっても、人それぞれイメージすることが違う中で、言語化したり、可視化することが大事です。そういったところがまだできていない会社にはおすすめですね。

 

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