社員をファン化する

売上総利益163%成長、1年間の利益目標を7ヶ月で達成!

2020.03.26

どうしても自発的な風土を作りたかった

Distinction(会話の質、考え方、捉え方における区別)を自社のスタイルに合わせて、全社で共通言語化することで生産性を高めるプロジェクトをご一緒させて頂いた株式会社ゴンドラの古江社長と青木取締役CFOに、プロジェクトの感想をお聞きしました。

―事業内容を教えていただけますか?

当社はITを生業としています。事業ドメインは、情報資産プラットフォーム事業、インターネット広告事業、そしてSNSマーケティング事業の3つです。

―本プロジェクトをご導入いただくことになった当時の貴社はどのような状況でしたか?

社内に閉塞感が漂っている感じで社内の雰囲気が今よりも悪かったですね。
お客様から指摘されることがありましたし、社内のメンバーもそう感じておりました。コミュニケーションにおいては否定から入ったり、できない理由を並べたり、といったことが散見されました。今思えばやや古いマネジメントの考え方・やり方で、上司がポジションパワーで指示をする一方でメンバーが自発的に意見を言いにくい状況がありました。何かの企画など、行動の起点となるものが全て執行役員からの発信で、部長以下のメンバーからの発信が非常に少ない風土でした。マネジメントフリー度が全社的に乏しかったです。

安心的・保守的な思考からの脱却

―本プロジェクトを導入することで期待していたことは何ですか?

まず1つに、上下や役割期待の違いがあっても同じ方向を向いて仕事ができるように全社一丸にしたかったということがあります。メンバー同士で合意が取れていないまま仕事が進んでいるっていうことがありました。一方がこういう風に依頼したつもりだったとか、受け手はそういうつもりじゃなかったとかいう見解の不一致が見られました。意思の疎通がバラバラでコミュニケーションが深まらず、仕事の質や完成度が低かったです。
そして2つ目の狙いとして、ベンチャーらしいコンテキストや社風を作りたかったということがありました。どんより暗い雰囲気、かつ安全志向や保守的な思考ではベンチャー企業らしくありませんから。

―他社ではなく、ENERGIZEを選んだ理由は何ですか?

導入前、多くの人材教育専門の企業やエキスパートの方にお目にかかりました。その中でも特にENERGIZEさんは<評論家>ではなく、<実務家>だと感じたからです。もともと、当社は外部のコンサルタントの方に教育をお願いする社風ではなくて、全て自前でやっておりました。色々なコンサルに提案していただきましたが、ご一緒してもどんな成果が得られるのか私自身、イメージしづらかった。でも、ENERGIZEさんとなら導入した後の世界観を共有して、実務レベルで一緒に長く走っていけるって思いました。担当コンサルタント・コーチが当社の人材育成方針を深く理解して、様々な施策をご提案してくださり、きめ細かく広範にわたってご協力いただいています。プロジェクト全体だけでなく、セッション中は当社メンバーを個別にみてくれます。他社さんだと評論や分析で終わってしまうことが多い部分だと思います。

批判”がなくなり、”提案”がうまれる文化がつくられた

―具体的にどのような取り組みをしましたか?

全メンバーを3グループに分けて同じ内容のセッションを受けています。
セッションが終わった後に、各グループで10日に1回振り返りをして、全メンバーの振り返りをチェックしています。そして面白い振り返りや貴重な気づき・体験をコラムみたいな感じにして全社に共有しています。

―本プロジェクトを導入してどのような変化がありましたか?

まず、業績が大きく上がりました。創業来、増収増益を続けておりますが、この二期はおかげさまでレバレッジがきいてきましたね。売上総利益で163%成長、そして生産性は33%改善しました。少数精鋭で業績が大きく顕在化し、利益が大幅に上振れし、1年間の利益目標を7か月で達成しました。
定性的な変化としては、コミュニケーションの質が変わりました。例えば、感謝の表現が圧倒的に増えました。「〇〇してくれてありがとう」といった光景やメッセージを見聞きすることが多くなりましたね。シャイで意外なメンバーまで感謝しているのを見るようになりました。
また他の事象としては、合意しているかどうかの確認をするようになりました。それまでは、パワーで押し付けて意図通りの結果にならなかったら感情的になるといったことがメンバー間で起きていましたが、初日のセッション直後に変化がありました。愚痴や人格を否定するような批判・コメントが出た際、それを注意したり止めたりする風潮が出てきました。
他には、会議にこだわらず日頃から執務スペースで打ち合わせをする姿を見るようになりました。以前の主流はメールやチャットワークのみのコミュニケーションだったのが、その場ですぐに口頭で打ち合わせをするようになりました。
また、大きく変わったと思うところでは、退職懸念がある人が今楽しく仕事しています。
以前はネガティブな発言に引っ張られていたメンバーが、他部門のスペシャリストとの交流が増えて、その人の力を借りながらこれまで知らなかったビジネスの世界を知り、担当する案件の幅が出てきてポジティブに業務に取り組んでいます。

―今後、本プロジェクト導入を検討する経営者様へアドバイスをお願いします。

人を大事にしている会社やベンチャースピリットが溢れている会社には導入をお勧めします。ただ、新しいことや改革をやると必ず反発があるので、やると決めたことは腹をくくってやりきる経営者の強い意思や覚悟が重要です。導入すれば必ず良くなるというものでもありません。また、他に大切なのは、プロジェクトチームの推進力だと思います。雑音を受けようが、反対する人がいようが、強く推進していく力がないと、うまくいかないし、逆にそれがある会社であればうまくいくと思います。

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