分社化っていう大事な局面の中で、『今までのやり方を変えたかった。』
サービスを導入する時の御社の得たい成果は何でしたか?
まず、御社のサービスを導入した時のタイミングが、うちの会社にとって、大事な局面だったんですね。でそれが何かっていうと、会社を分社化する、分社化したそのタイミングで、御社のサービスを入れさせて頂いたという経緯があって、その時の得たい成果って何だったろうというところでいうと、『今までのやり方を変えたかった。』ということです。
それまでは、うちの会社はコンサルも入れたことがなかったですし、外部からの研修も一切受け付けないような会社だったんですね。分社化っていう大事な局面の中で、今のこのままの延長線上ではよくないなと思い、初めて御社のサービスを導入しました。本当に会社の文化を壊せるのかでいうと、ある人からエナジャイズさんをご紹介されていたので、その成果については間違いないかなと考え、導入させて頂きました。
自由という名の、無法地帯でした
その成果を手に入れる上で、組織やチームが直面していたのは、どのような課題ですか?
第8期まで、分社化前までの組織は属人的でした。自由という名の、無法地帯でした。一人ひとりが勝手にやっていて、なんとなく繋がっているような組織でした。その時間は無意味でした。わたしも含めて役員4人いましたが、全員解任しました。本当に御社のサービスを導入したタイミングがよかったです。
会議のやり方一つとっても学びがあり、そこから新しい組織作りが始まりました
どうしてACEのサービスを選んだのですか?
組織を作りたかったというのがあります。どうやったら組織って作れるんだろうっていうのは手探りでわからないじゃないですか。その中で、生嶋さんや、佐々木さんにお力添えを頂いて、会議のやり方一つとっても学びがあり、そこから新しい組織作りが始まりました。ポストイット文化も御社のサービスで学びました。会議の進め方、進行、用意するもの全てが参考になりました。今は自社の文化として、御社の文化が根付いています。
粗利益率が、昨年対比が160%を達成
サービスを導入したことで、どのような成果が作られましたか?成果以外のことがあればそれも教えてください。
定量的な指標でいうと粗利益率が、昨年対比が160%を達成しました。
会議のやり方が生嶋さん、佐々木さんのプロフェッショナルさというか、『神は細部に宿る』と言いますが、僕も『仕事は細部に宿る』と思っていて、抜けがなかったです。10年会社を経営していると色々な人いるじゃないですか。でも必ずどこかに隙があったり、あとは抜けがあったり、手を抜く瞬間って必ずあるじゃないですか。でもこの『ACE』というサービス、またはそれに携わる生嶋、佐々木というこのお二方のクオリティが本当に高かった。本当にプロだったという所に尽きると思います。だから粗利も160%になったし、会社も本当に変わりました。前とは組織の空気感が本当に違います。私が言うには、本当に180度違います。
今まで社員の口から出るものは、不平不満とか愚痴とかそんなものばっかりだったんです。不平不満を言っていたメンバーが『どうやったら会社が大きくなるんだろう』と一緒に考えたりとか、そのような発言をするようになったりしました。
組織は頭から腐ると私は考えています。トップが変わらなければ、組織も必ず変わらない。下をいくら変えても、頭を変えなければ会社は終わるんですよ。それを変えて頂いたというのが定性的な成果としては一番大きいです。