メンバーが経営者目線を持つ組織を作るための 「原理原則」が得られた! _ CASE _ Energize

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メンバーが経営者目線を持つ組織を作るための 「原理原則」が得られた!

社員をファン化する

メンバーが経営者目線を持つ
組織を作るための
「原理原則」が得られた!

株式会社R-body project

代表取締役 鈴木 岳 様

事業内容スポーツ・健康施設の経営及び運営
スポーツ・健康施設の開発に関するコンサルティング業務
スポーツ用品・健康増進器具・衣料・食料・書籍・雑誌・雑貨等の企画・製造・輸出入・卸しおよび販売
スポーツ・健康に関する講演・イベントの企画、制作及び開催
従業員数44名
HPhttps://r-body.com/

「100年続く会社にしたいと思っている会社なら、課題がなんであれ参加すべきだと思います。経営者がいなくなっても成長する会社にするためには、チェンジメーカープログラムで学べる原理原則は不可欠だと思います。」
代表取締役 鈴木 岳.

“病院に行くか。R-bodyに行くか。”というビジョンを掲げ、
スポーツ・健康施設の運営を行う株式会社R-body project。
組織のパフォーマンス・ハピネスを高めるための「原理原則」を体験し、
自社のさらなる進化・発展を創り出す
「チェンジメーカープログラム」(Change Maker Program、以下CMP)に、
今回鈴木社長および役員の3名の方に参加頂き、
プログラム参加による変化をインタビューしました。

今回CMPに参加していただいた背景は何ですか?

以前、リカルド・セムラー氏が日本で講演会を行った時に参加しました。
彼の書いた本「奇跡の経営」も読み、
彼の経営哲学をもっと学びたいと思っていた時に、
セムコスタイルの原理原則を体験できるCMPへお誘いいただいて参加を決めました。

CMPに参加するにあたって、どんなことを期待していましたか?

セムコスタイルの本質的な部分、原理原則を学ベ、
セムコスタイルの型が得られるということが非常に大きな期待でした。

実際参加してみていかがでしたか?

すごくよかったです!
自社のパフォーマンス・ハピネスを高める原理原則を深く学べました。

また、参加してみて分かったことがあります。
私たちが使っている言葉とセムコスタイルが扱う言葉は違ったのですが、
弊社が創業当初から大切にしてきた文化やしてきた取り組みと
セムコスタイルの考え方に大きなズレはありませんでした。
これに気がつけたことはよかったです。
今向かっている方向性が間違っていないという自信になりました。

向かいたいゴールに対して方向性が合っていると認識できたと同時に、
セムコスタイルの原理原則を学んだことで
自分たちに穴があるということにも気がつけました。
取り組んでいないことや取り組みが弱いところが見えてきました。

具体的な例を挙げると弊社には
4R(REAL,REACH,RESULT,RELATIONSHIPS)という
R-bodyの行動指針があります。
ただ、4Rを作ったもののそれを実践するように徹底できておらず、
人や時期によって徹底度合いに差があり社としての徹底度が不安定だと気がつけました。

CMPの中で最も印象に残っていることはなんですか?

オープニングとエンディングのビデオです。
あれは泣きそうになりました。というより泣いていました(笑)
オープニングはすごくワクワクしました。
「こんなものが得られるんだ。得た先に会社がこんな風になるんだ」というストーリーが見えてワクワクしました。
エンディングではR-bodyスタイルの会社が出来上がった世界が見え、ワクワクしました。

また3日間受けてみて、
会社に起きている問題の諸悪の根源は自分にあるということがわかりました。
弊社では、メンバーが経営者目線を持つということをかなり前から意識してきました。
ですがCMPでセムコスタイルの原理原則を学んでいく中で、
その世界を実現するのに一番ブレーキをかけているのは
社長である自分の存在だということに気が付きました。
なので、自分が変わらなくてはいけないなと思いました。

この感覚はCMPに参加しなければ得られなかったと思います。

CMPに参加してみて、会社にどんな変化がありましたか?

今まで私が握っていた、会社の意思決定権限の多くを2名の責任者に渡しました。
おかげさまで大変なことになっています(笑)
すごくカオスですよ(笑)
かなり大変な思いをしていると思いますが、使命感が高まっていると感じています。

これまでは、手段であるHowの部分に関して都度アライメント*を取っていました。
しかし、目的のWhyの部分でアライメントを取り、
手段は責任者に任せることが大切だということに気がつけたことも大きかったです。
(*アライメント:このプログラムで取り扱っている原則の一つで、「組織のビジョン」「目的」「ゴール」などに、一貫して方向性を合わせる事。自動車業界の言葉で「タイヤの軸の方向性を合わせる」ときに使われる。)

CMPはどんな会社や経営者におすすめですか?

100年続く会社にしたいと思っている会社なら、
課題がなんであれ参加すべきだと思います。
時代の変化に対応したり経営者がいなくなっても成長する会社にするためには、
CMPで学べる原理原則は不可欠だと思います。

以前先輩の経営者の方にこんなことを言われました。
「自分が99年経営しようが、いますぐ他の人に引き継いで倒産しようが大差ない。
もし100年続く企業にしたいなら、いますぐ自分以外が経営できるような会社を作れ。自分が経営を引っ張るな。」

私自身この言葉にすごく感銘を受けましたし、
セムコスタイルの原理原則こそがこれを実現するのを手助けすると感じています。
ですので、本気で自分の会社を良くしたいと思っている方には絶対におすすめです。

また、不知の知を求めている人にもおすすめです。
自分には知らないことがたくさんあるなと感じている人が
参加すると刺激があると思います。

1つ1つの原理原則が非常に深いのですが、
言葉自体は非常にシンプルなので少し学ぶと分かった気になってしまいます。
ですが、自分は何も知らないというスタンスの人が参加すると、
どんどん深く学んで行けるのでそういった方にはおすすめです。