お客様に対してスピード感のある組織を作れそう! _ CASE _ Energize

CASE

お客様に対してスピード感のある組織を作れそう!

社員をファン化する

お客様に対して
スピード感のある組織を
作れそう!

ハッピーテラス株式会社

代表取締役CEO 上 岳史 様

事業内容障害児通所支援事業
就労移行支援事業
FC事業
従業員数144名
インタビュー日時2020年10月
企業HPhttps://happyterrace.co.jp/

「もし今回のこの取り組みがうまくいけば少しずつ権限移譲を行っていき、いずれ意思決定のスピードが上がってくると思います。そうすれば、経営のために使う時間、お客様のために使える時間が増えていくのではないでしょうか。」
取締役COO 松井清貴

障害児通所支援事業や就労移行支援事業など、
全国に180以上の拠点を持つハッピーテラス。
今回は時代の変化に合わせて、
自社だけの自社らしい働きかたを創るきっかけを提供する
チェンジメーカープログラムにご参加いただき、
「ハッピーテラススタイル」を作るサポートをさせていただきました。

チェンジメーカープログラムに参加した背景を教えてください

私たちの企業理念は「教育と福祉を通じて人生の豊さを日本中に広める」というものです。
私たちはフランチャイズ展開を行っているので、私たちが幸せであることで加盟店の方々が幸せになり、
従業員の幸せを追求していくことで、私たちが支援している方々に幸せが伝播していくと考えています。
そんな中、私たちの幸せ、従業員の幸せを高めていくためビジネスの流れを見た時に、
数年前からティール組織が流行するなどこれから日本の組織のあり方は変化していきます。
そんな中で私たちもどんな風に組織が変わっていくのが良いのだろうか?と考えていた時に、チェンジメーカープログラムを紹介していただきました。

また、私たちは従業員が140名になりましたが、
元々福祉業界はビジネスとしては遅れています。
福祉をビジネスとして変化させていくために、
強い組織を作る必要があると感じていたので、
今回チェンジメーカープログラムに参加しました。

チェンジメーカープログラムに期待していたことはなんですか?

組織図を撤廃していったり、
権限を少しずつ移譲していくにはどうしたらいいか?を知りたいなと思っていました。
また、メンバー一人一人が経営者感覚を持てるようになること、
役員とメンバーがお互いに大人になって組織を作っていけるようになることが期待でした。

実際に参加してみて期待に対してはどうでしたか?

もちろんまだ実際にやってみないとどうなるか分からないので、不透明な部分はあります。
ですが、すごくよかったこともあります。
それは自社らしい組織を作るノウハウが書かれた『奇跡の組織』(著:弊社代表 秦卓民)で読んだ解釈と、実際にチェンジメーカープログラムを受けてみて学んだことが大きく違ったことです。
参加するまでは「セルフマネジメントの組織には階層がない」と思っていたのですが、
実際には階層があったりですとか、本を読んだだけでは分からず疑問に思っていたことが解消されました。

チェンジメーカープログラムで印象に残っていることはなんですか?

体感ワークが非常によかったです。
例えば「情報の透明性」なんかは、他の組織論でもよく言われます。
ですが、体感ワークがあることですごく腑に落ちました。
他にもある体感ワークでは、部長が社長に教えるシーンがあったりと、
普段とは違うリーダーシップが見られました。
他にもいくつかの体感ワークがありましたが、どれもが納得性が高く、
一見よく目にする考え方も頭で理解するだけではなく、腹落ちさせられました。

チェンジメーカープログラムに参加して、会社にどんな変化が起きましたか?

まだ参加して2週間なので、会社の全メンバーが変化しているわけではありません。
ですが、実際に参加した役員のメンバーは使う言葉が変化しました。

また、これまでは組織が7階層ありましたが、今回3階層まで減らしました。
さらにこれから権限移譲も進めていきます。
これまでは予算内でも稟議申請が必要でしたが
今は予算内であれば上長と相談して決めるようになりました。
もし今回のこの取り組みがうまくいけば少しずつ権限移譲を行っていき、
いずれ意思決定のスピードが上がってくると思います。
そうすれば、経営のために使う時間、お客様のために使える時間が増えていくのではないでしょうか。

チェンジメーカープログラムは他にどんな方におすすめですか?

導入しやすいという点でいくと20代、30代後半の��ンチャー気質の企業にはおすすめです。
あまりに大きすぎる企業では、導入までのハードルと変革までのハードルがあると感じています。
そういう点で言えば、50~300名くらいの企業に合うのではないでしょうか。
あとは従業員を幸せにしたいと思っている企業、お客様に対するスピード感をあげたいと思っている企業、階層がいくつもあり自主性が失われていると感じる企業の方にはすごくおすすめです。