管理型コミュニケーションから脱却し、 上司部下間のコミュニケーションの質と量がともに向上した! _ CASE _ Energize

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管理型コミュニケーションから脱却し、 上司部下間のコミュニケーションの質と量がともに向上した!

自ら学習し、変化し続ける組織にする

管理型コミュニケーションから
脱却し、上司部下間の
コミュニケーションの質と量が
ともに向上した!

株式会社エスコ

代表取締役社長 安西 裕 様

事業内容省エネ・省コスト製品・サービスの導入・運用・保守
キュービクル(高圧受変電設備)の保安点検
環境・CO2削減コンサルティング
電気設備工事、省エネ設備更新・改修工事
売上5,587百万円(2020/6 時点)
従業員数171名(2020/6 時点)
インタビュー日時2020年7月
HPhttps://www.esco-co.jp/

「(マネージャーに)スキルが身につき、自信が持てるようになったことで、メンバーとのコミュニケーションにチャレンジすることが増え、結果としてコミュニケーションの量が非常に増えたと思います。結果、コミュニケーションの質と量がともに大幅に向上しました。」
代表取締役社長 安西裕

御社の事業を教えてください

当社の事業内容としましては、大きく3つの事業があります。
1つ目が創業から生業とするキュービクルの保安点検、およびそれに関わる電気設備の改修工事、
2つ目が省エネ、省コストを中心とした分譲マンションの供用部・占有部における照明設備の更新、および電子ブレーカーの設置などの電気設備工事、
3つ目が補助金をコンサルティング、それを活かした設備更新工事、
以上、大きく3つの事業をしています。

それまでどんな問題や課題を抱えていましたか?

当社は中途採用の社員が多いです。その中でも、特に経営幹部、役員、本部長クラスの社員は6名以上いますが約半分がここ2〜3年で入社した中途の社員です。
今まさに、エスコの文化や歴史を2〜3年しか経験していない彼らと一緒に、将来のエスコを築き上げていく時期で、皆で一致団結して経営して行ければということをずっと思ってきました。
そんな中でさらにスピード感を持って経営していかなければと考えていました。

サービスの導入を決定した背景はなんですか?

ENERGIZEさんと出会ったのは、サービスを導入するずっと前でした。認知はしていたけど導入はしていない、そんな状態でした。
そんな中でこれからの経営幹部、また、経営幹部候補を育成していかなければと考えたときにENERGIZEさんが浮かび、秦さん(担当コンサルタント:秦壮民)にお会いしました。
お会いしてみて、人と人として一緒にお仕事をしていく上で、秦さんであれば信頼できる、弊社の社員と一緒に会社をより良くしていっていただけるのではないかと思い、お願いしました。

実際に導入してみてどんな成果が出ましたか?

正直にお話しすると、最初に導入していただいたサービスはうちには合わないなと感じました。
そこで秦さんにお願いをして、経営幹部向けにコーチングの研修を行っていただきました。
すると、私からみても、社員が「こういうコミュニケーションの取り方もあるんだ」と前のめりに学ぶ姿が見られました。
それを見て、率直に「これはやってよかったな」と思いました。

また、それまではオフラインで幹部陣が一度に集まって研修を行っていましたが、コロナによって急遽オンラインに切り替えていただきました。
慣れない中、本来1度に行う研修をより効果が出るようにと3グループに分けて当初の予定よりも多くの回数をサポートしてくださいましたし、そのおかげで社員からの評判もすごく良かったです。ENERGIZEさんにコンサルとして入っていただいた満足度を社員にヒヤリングしたところ、すごく高かったです。全員が全員というわけにはいかないですが、9割の社員は満足していました。

具体的にどんなところが良かったかというと、コーチングという新しいスキルを学ぶことでボジティブな会話ができるようになったことと、相手の話を聞くということが身につきました。
今まではコミュニケーションの取り方が「ああしなさい」「こうしなさい」という上からの管理型コミュニケーションでした。
ですが、この研修を通して、メンバーに自ら動いてもらうようなコミュニケーションが取れるようになりました。
マネージャーのコミュニケーションの引き出しが増えたことで、社員とのコミュニケーションに自信がなかった人たちも自信を持てるようになったことが大きいと思います。

また、スキルが身につき、自信が持てるようになったことで、メンバーとのコミュニケーションにチャレンジすることが増え、結果としてコミュニケーションの量が非常に増えたと思います。結果、コミュニケーションの質と量がともに大幅に向上しました。この成果は私だけでなく、社員からそう言った声もたくさん聞いています。

経営幹部層を成長させるという私の意図から言えば、「イキイキと自ら仕事に対して前向きに」という私の作りたかった雰囲気になったなと思います。

実はそれと��別に、経営幹部層が一致団結していくには、魅力的なvisionを作っていく必要があると感じていました。そこで短期間でしたが「秦さん、vision作りたいんです」とお願いすると、プラスアルファで時間を設けてくださって、vision策定までしていただきました。
これまでのvisionは作成してから時間が経過していたこともあり、社内で浸透していませんでした。ですが今回、これから会社が成長していくために、一致団結できるvisionを自分たちで作ろうと言って、実際に作れたことは大きな成果だなと思います。

ENERGIZEと他社との違いはどこですか?

オーダーメイド力だと思います。
今回であればコーチングの研修のように、1つ目のサービスが会社に合わなかったときに、会社をより良くするための別の方法を探してくださったことはENERGIZEさん特有だと思います。
それによって最初の信頼感ができていない状態から、大きな信頼感を築いていったのはさすがプロフェッショナルだなと感じました。