コロナ禍でテレワークにも関わらず、 組織の一体感を保ち、事業を前進させられた! _ CASE _ Energize

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コロナ禍でテレワークにも関わらず、 組織の一体感を保ち、事業を前進させられた!

社員をファン化する

コロナ禍でテレワークにも
関わらず、 組織の一体感を保ち、
事業を前進させられた!

株式会社EXIDEA

代表取締役 小川 卓真 様

事業内容・SEOコンテンツマーケティング
・動画制作、動画マーケティング
・Web広告運用
・リターゲティング広告
・成果報酬マーケティング
従業員数47名(2020年7月時点)
HPhttps://exidea.co.jp

「チェンジメーカープログラムを、まず経営メンバー3人で受けさせていただきました。自社の目指す方向性と極めて合致していて感動を覚えたので、全社員受講もお願いしました。それぞれのメンバー(社員)が会社に所有感を持ち、仕事に誇りを持って、自主経営に取り組める組織を作るための土台として、これ以上ないプログラムだと思います。」

代表取締役 小川卓真

「アライメント」により経営と現場の一体感が高まった。

このプログラムを導入する前はどのような課題がありましたか?

元々、社内のチームワークは良く、自主的に取り組めるメンバーが多い会社ではありましたが、より、それを高めたいと思っていました。
特に部門横断での協力をもっと増やしたいと考えていました。
なぜ、自主性を発揮できないメンバー、部門横断での協力をできないメンバーがいたのか?
理由は、そもそも経営サイドが、そのために必要な土台が何なのかをよく分かっていなかった。それが原因だったと思います。

プログラム導入後、組織にどのような変化がありましたか?

まず「経営チーム内」、そして「経営と現場」の一体感が高まりました。
これは、このプログラムを通して「アライメント」を導入し、お互いにズレが少なくなったからだと思います。

*アライメント:
このプログラムで取り扱っている原則の一つで、「組織のビジョン」「目的」「ゴール」などに、一貫して方向性を合わせる事を指します。自動車業界の言葉で「タイヤの軸の方向性を合わせる」ときに使われます。

ちょうどコロナのこの時期だったので、オンラインのMTGがほとんどになり、会社に行く人は2ヶ月でほぼ0人でした。
その中でも、「方向性」や「やる事」にズレを感じなかったです。
これは一つ一つの議論に対して、「この仕事の目的は何か?」ということを固めてから、話を始めるようになったからだと思います。
今回「アライメント」が社内に浸透したことで、確実に一体感が高まっているという実感があり、その変化を感じています。

メンバーにはどのような変化がありましたか?

明らかにメンバーの主体性が高まっています。これはアライメントにより、目指す「成果物」が今まで以上に明確に見えて動けているからだと思います。
例えば、当社では新しいWebサイトを立ち上げるプロジェクトがあった場合、各チームからメンバーを集め「新たなチーム」として動きます。
そういった時でも、主体性を高く保ちながら動き出せているのは、動き出す時にまず「何の為にこのプロジェクトをやるんだっけ?」「最終的に何処を目指しているんだっけ?」というのを明確にして、アライメントを取っているからだと感じています。

これをする事で「それなら重要なのは、6/30までにこれを作り上げる事だよね」という成果物まで明確にする事ができています。今やっている仕事の「目的」や「成果物」が明確になった状態だと、進む方向も見えた状態で動けるので、本人のやる気が違うなというのを感じ���す。

従業員サーベイでA評価とすごい結果が!

その他の観点では、このプログラムはどのように影響しましたか?

「社員の生産性」だけでなく、「社員の健全度」も上がっています。
弊社ではラフールサーベイという、社員のストレスや健康状態を見える化するサーベイを導入しているのですが、
他社550社ほど(※当インタビュー時点)が使っているもので、「Bランク」から「Aランク」になりました。

当社のような50人規模の会社だとBランクの数字で相当珍しいと言われました。その上でAがつくのが上位1%くらいらしく、550社いても5社ということになりますよね。でもそういう数字が出ているのは、この4ヶ月間なので、何らか影響は与えているんじゃないかなと思います。
※エクシディア様ご使用のサーベイはこちら:https://survey.lafool.jp/

個々のクリエイティビティを必要とする全ての会社へ

このプログラムを受けてみて、率直に如何でしたか?

このプログラムを受けてから、そもそも自主経営という考え方は私たちにあっているなと感じました。
うちのようにSEOコンテンツマーケティングや動画制作といったコンテンツを生み出す仕事は、言われたことを行うのではなく、それぞれが自主的にクリエイティビティを発揮する必要があります。
こういう会社の場合は、本来、ルールを決めなければ決めないほど、それぞれがリードを自分で取っていくものかなと思います。これがきちんと機能するようになったら、メンバーがそれぞれ経営的な視点で考えて、動ける組織になっていくかなと思っています。

最後に、このプログラムをどのような会社におすすめしますか?

個々の創造性をさらに発揮したいと思っている会社におすすめです。
うちはWebの仕事、コンテンツの仕事をしているので、一つ一つの仕事に本人がどのように取り組むか、その動機次第で出せるアウトプットのレベルが相当変わります。
そういう仕事の場合、給与をいくら高くしても、自主的に創造性を発揮できなければメンバーは面白いと感じないので生産性は高くならないかと思います。
メンバーの叡智や周りを巻き込んでいく力を高めること、創造性を必要としている会社にはぴったりだと思います。