事業内容 | ソフトウェア販売・サポート・開発 ホームページ制作 コンサルティング |
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従業員数 | 87名 |
インタビュー日時 | 2020年2月 |
HP | https://www.pluscad.jp/ |
株式会社プラスバイプラス 代表取締役社長 室田 茂樹 様
にChange Leader Program(チェンジリーダープログラム)の率直な感想を頂きました。Change Leader Programとは、チームで成果をあげるリーダー向けトレーニングプログラムです。コントロール型リーダーからコーチ型リーダー(人をエンパワーする事により、チームで成果をあげる人)へのシフトを他社のリーダー層と一緒に目指します。
企業経営の鍵はマネージャー育成だと知りながらも、それができていないジレンマがあった
まず御社について教えてください
今現在のビジョンは「建設業界の総合支援企業になる」ですね。いわゆる我々の建設業のお客様ですね、その人たちに喜んでもらう世界を創り出すというのがビジョンです。
事業内容は大きく4つの領域に分かれています。コア事業と致しましては、設備業界に向けたCADソフトウェアの販売が一番です。2つ目が、また別のソフトウェアで現場管理系の建設業界のソフトウェアの販売です。3つ目が、建設業界に特化したコンサルティング事業。もう一つが建設業界に特化した、ホームページの制作事業と4つですね。
僕は欲張りなので、マネージャーだけではなく全社員がこのプログラムを通じてイキイキして欲しかった
Change Leader Programを導入するにあたって、御社でどんな問題がありましたか?
中堅層のマネージャークラスが14、15人いるんですけど、その中のこれから伸びていってほしいなという中堅層のマネージャーの伸び悩みを感じてた、というのが問題でしょうかね。
最終的に見ているのは彼らに伸びて欲しいということではなく、マネージャーの周りにいる人たちがイキイキと躍動感や働きがいや自主性を高めていって欲しい。そうすることで最終的には売上につながるだろうし、そのためにはキーマンとなるのがマネージャーであって、Change Leader Programを受けてもらう事によって周囲に影響が及ぼされる流れを期待していました。
導入前、マネージャーの周囲の方々はどういう状態でしたか?
3つあります。1つは自分の事だけ、役割さえやればいいという考え方。もう一つが、営業マンだとすれば、数字さえやればいいという考え方。もう一つが会社全体に対して無関心な人が多そう。もちろん極端に悪くないですよ。より良くなって欲しいと考えた時にこういった考え方が少し見受けられたかなという感じです。
より影響力を発揮するようなリーダーになって欲しいというようなことで参加してもらいました。
本プログラムに期待していたことは何ですか?
最終的に参加したメンバーたちが「自分自身で変化した」もしくは「変化するきっかけになった」と思えている状態がゴールだと思っていたので、御社に対して期待していたことは、とにかく参加したメンバーが変化した、これがきっかけで変化の一歩が踏み出せたという状態になるための寄り添いと厳しさを表してほしかったというのが期待ですね。
絶対に不可能だと思った目標を達成できました
その期待のもとで、どのような変化や成果が手に入りましたか?
参加したメンバーが、周りを巻き込んでプロジェクトを立ち上げようとしたり、以前よりも自分達のメンバーの会話を聞く様になったりしました。2人参加したのですが、一人の方の発信力がかなり上がりましたね。自分のことをオープンに出せるようになったのはよかったですね。「他の違う役割もしたい」と言ってきましたし、新商品販売のプロジェクトを自ら立ち上げて、うまく販売軌道に乗るよう積極的にプロジェクトを進めていってくれました。新しい事業の新ソフトの販売に関して目標の年間1億1,800万円を達成しました。この目標は普通に取り組んだら達成できないような設定にはなっていましたので成長したと感じております。
Change Leader Programを勧めるとしたら、どんな企業にお勧めしたいですか?
まずは我々のうまくいったことで言うと、中堅層マネージャーの成長によってメンバーが変化したので、いわゆる同じようなタイプの会社、ミドルマネージャーの育成を考えていらっしゃる方に勧めたいですね。多くの組織では言ったけどやらないってことが起きていると思うのですが、Change Leader Programは行動の質も変化するので、行動にインパクトを起こしたい方にもおすすめだと思います。