| 事業内容 | 不動産仲介事業、注文住宅事業、戸建分譲事業、中古住宅及び不動産の買取・再生販売、 リフォーム事業、東京海上日動火災保険株式会社の損害保険業務の代理・事務の代行 |
|---|---|
| 従業員数 | 123名(2025年3月時点) |
| インタビュー日時 | 2025年8月 |
| HP | https://www.dreamhome-kyoto.co.jp/ |
「ただいま」と「おかえり」が笑顔になる社会へ── を掲げる株式会社ドリームホーム様。
不動産事業を中心に、新築・中古住宅の販売からリフォーム、資産活用までをトータルにサポートし、お客様一人ひとりの“夢の住まい”を実現。創業からわずか10年で京都府内の住宅着工棟数シェア1位を獲得し、地域密着型の信頼と実績を築いてきています。
今回は、トップセールスの能力を言語化し、若手メンバーへトレーニングを展開することで営業成績の向上を目指すプロジェクトをサポートさせていただきました。
その取り組みについて、代表取締役社長 中川友二様、そして執行役員 南部佑太様にお話を伺いました。
※2025年12月現在、南部様は株式会社ドリームホーム代表取締役社長、中川様はDreamTown代表取締役社長に就任されています。
導入前、どのような課題を抱えていましたか?
中川さん:
私が社長に就任する前のタイミングで、当時の店長や主要メンバーが数名退職したのです。
会社の将来を考えたときに、「若いメンバーがどのように成長していくか?」が大きなテーマになっていました。
南部さん:
そうですね。
以前は高い実績を上げるメンバーが複数在籍していたのですが、導入を決めた2024年度は、組織全体として成果が伸び悩んでいる状況でした。
以前は自然とできていたことが、今は再現されなくなってしまった。つまり、ノウハウが共有されず一部の人に依存していたことが課題でした。
導入を決定した決め手は何でしたか?
中川さん:
X-Licenseの「トップセールスのスキルを型化して、トレーニングを通して若手メンバーに伝承する」という構造が、まさに当社の課題解決にベストでした。また、提案してくださった水谷さんが若いながらも非常にしっかりしており、信頼できると感じました。
南部さん:
私はもともとENERGIZE共同代表の秦さんのYouTubeをよく拝見していたので、”ENERGIZE”と聞いてすぐにピンときました。
「秦さんの会社なら間違いなく良いサポートをしてくれるだろう」と感じていましたね。
実際に、水谷さんや若森さんには期待以上の提案とサポートをしていただきました。
中川さん:
さらに、プロジェクトのゴールや、それによって経営にどのようなインパクトが生まれるのかを明確に示してくれた点も大きかったです。
たとえば、若手メンバーの成約率が〇%向上することで組織全体の売上と粗利がどれくらい大きくなるのか、といった投資対効果をわかりやすく提示してくれました。その提案を受け、「これは投資する価値がある」と確信しました。
実際に導入してみて、どんな成果が出ましたか?
中川さん:
若手メンバーは当初、先輩の同席(サブ商談)が中心でしたが、最終的には自分たちでメイン商談を担当し、平均成約率23%を達成しました。
これは社内でも非常に高い数字で、社内トップの成約率を記録したメンバーもいます。
南部さん:
数字面の成果はもちろんですが、意識の変化がとても大きかったですね。
社内では「ENERGIZE」がちょっとした流行語になっていて、“みんなで成長しよう”という前向きな雰囲気が自然と生まれました。
特に何名かのメンバーは、仕事の進め方やコミュニケーションの取り方が明らかに変わりました。
また、私自身もトップセールスとしてトレーニングに参加する中で、メンバーから「このトークにはどんな意図があるんですか?」と質問される機会が増えました。そのやり取りを通じて、これまで無意識に行っていた行動を言語化できたことは、自分自身の成長にもつながったと感じています。
中川さん:
今後は、毎年若手メンバー全員にトレーニングを受講してもらう予定です。
単発の研修ではなく、毎年必ず受講する“永続的なトレーニングプログラム”として社内に定着させられる点、そして将来的に“会社の資産”として蓄積されていく点は、大きな価値だと感じています。
プロジェクト全体を通して、特に印象に残っていることは何ですか?
中川さん:
若森さんの行動量ですね。「メンバーの成約率を上げる」ために、毎週のトレーニングだけでなく、必要なサポートを徹底的に実行してくれました。具体的には、トップセールスのスキルを言語化するための商談同行や、2年目メンバーへのロープレフィードバック、1on1フォローなど、時間を惜しまずアクションし続けてくれました。
南部さん:
私も若森さんです(笑)。社会人1年目とは思えないほど堂々としていて、メンバー一人ひとりに対して対等なコーチとして向き合ってくれました。その姿勢に、弊社の若手メンバーも大きな刺激を受けていましたね。
中川さん:
また、ENERGIZE京都支社の皆さん全員と関わりましたが、人柄や仕事への向き合い方が本当に素晴らしいです。
常に弊社と同じ目線で寄り添うサポートをしてくれました。
ENERGIZEのサポートを、どんな企業におすすめしたいですか?
中川さん:
業界業種を問わず、幅広くおすすめできます。
特に、不動産業界のように若手比率が高く、トップパフォーマーのスキル伝承が課題になっている企業にはぴったりだと思います。
トレーニングを通じて“スキルだけでなく、企業のビジョンや組織文化までしっかり伝えていきたい”と考えている企業にもベストです。
ENERGIZEのコンサルタントの皆さんは、その企業が大切にしている価値観を丁寧に汲み取り、育成プロセスに落とし込んでくれます。




