自ら学習し、変化し続ける組織にする

ピラミッド型のヒエラルキーだった組織から変わって、売上増加率126.6%、強化販路の受注件数増加率150%、新規受注件数増加率121.6%、平均単価増加率108%!

2023.09.28

支店のスタイルミーティングにおいては、本社メンバーも毎回関わっていて、お互いの情報が行き届いていなくて同じ結果を共に目指せていなかった関係性が解消されたと見えています。会話さえ進めば解決策が出て、実行スピードが上がったことで、業績としての成果も高まったと思います。

代表取締役 室田 茂樹

■クライアント名
株式会社プラスバイプラス

■代表者
代表取締役 室田 茂樹

■事業内容
ソフトウェア販売・サポート・開発
ホームページ制作
コンサルティング

■年商
20億

■従業員数
100名

■インタビュー
代表取締役 室田 茂樹 様
取締役   川中 優 様
関東支店長 池田 正和 様

■インタビュー日時
2023年9月

■HP
https://www.pluscad.jp/


株式会社プラスバイプラスは、創業以来、「ソフトウェアに馴染みがない建設業の方々でも、簡単に使えるソフトを提供する」ことをモットーに、「建設業界の総合支援企業として、ソフトウェアサービスを通じて「一歩踏みだす勇気が持てる社会」を実現するITカンパニーです。

今回は、「顧客成功(Impact)、生産性(Performance)、働きがい(Happiness)を同時に高めるコンサルティング(IPHコンサルティング)」を受けたご感想を、
代表取締役 室田 茂樹 様、取締役営業部長 川中 優 様、関東支店支店長 池田 正和様に伺いました。

-プラスバイプラスはどのような会社ですか?

我々のビジョンは「一歩踏み出す勇気が持てる社会」です。
いわゆる我々のソフトを利用していただいている建設業のお客様が、時代の流れ、変化についていけない人、置いてけぼりをつくらない。
そのために我々がお客様が前進できるためにお客様を押してもいいし、引っ張ってもいい。
一番大事なことは、関わる全ての人が「一歩踏み出す勇気」を持つこと。
我々の支援でそんな会社を作ることがビジョンに込められた想いです。

我々の事業内容は、①設備業界に向けたCADソフトウェアの販売②現場管理系の建設業界のソフトウェアの販売③建設業界に特化したコンサルティング事業④もう一つが建設業界に特化したホームページの制作事業と4つの領域に分かれています。

 

-導入当初、どのような課題を抱えていましたか?(解決すると期待していた課題は何でしたか?)

<室田>
ENERGIZEさんとは約10年以上、サポートいただいております。
サポートを振り返ると、約6年間は、社長を含むマネージャーを中心とした幹部陣が集まるミーティングのサポート、ここ3年は全社の課題解決、VISION策定、各支店の戦略戦術決めなど、全社的な視点のサポートで弊社の経営の伴走をしていただきました。
ENERGIZEさんのサポートによって、私(室田)がいなくても幹部陣が主体的に行動するようになり、業績は好調に伸びていきました。

ただ、私は創業当初から、実際の組織図上では、完全にピラミッド型のヒエラルキーだった組織であっても、幹部陣は最小限の関わりだけで、各責任者が大きな意思決定をして、各責任者が自部署に戻り、メンバーに共有し、全員が同じ方向を向いて進めるようになるという組織に変わりたい思いがありました。
なぜならば、そういう組織こそが、働く全てのメンバーの躍動感が上がり、永続的に組織が成長していくという信念があったからです。

理想の組織と比較して当時の組織は、幹部ミーティングという大きな責任を扱う場にて事業課題、組織課題に対する戦略、戦術を立案しても、「マネージャーが幹部ミーティングで決定した戦略、戦術を指示して、各支店メンバーが言われたことだけをやっている場面が見られ、理想とするメンバーが主体性を発揮して行動するには少し程遠い」と感じていました。

<川中>
幹部ミーティングで決めた全社の方針を、各支店で思うように浸透が進まないという課題がありました。

<池田>
同じく、幹部ミーティングで会社として向かうと話し合った内容を、メンバーにも同じ温度感に揃えることが支店全員では会話できていなかったのもあります。
マネージャー陣が話す温度感とメンバーに差があったところ、今ではトップ層とメンバー層で揃っていることを感じます。

 

-導入を決定した決め手は何でしたか?

<室田>
昨年弊社の担当コンサルタントである秦さん(弊社 秦壮民)から、
「室田さん、幹部陣の関わりを最小限にして、会社が大事にするテーマだけを社員に伝えて、後はチームの目標、役割、戦術策定について現場メンバーが自ら意思決定していくようなセルフマネジメント型(自主経営)のチームを作りませんか?」と提案を受けました。
秦さんの提案は、各支店、プロジェクトチームの中で、”各個人”が躍動して動いたら、意思決定と行動が速くなり、更に成果が生まれるイメージが持てる具体的な提案だったので、即導入を決定しました。

<川中>
提案を受けて、幹部メンバーと支店メンバーで直接会話する時間を増やしたり、現場の皆さんで意思決定する機会を増やしたらどうか、という提案にうまくいく期待を持てました。

 

-サービスを導入して、どのような成果が出ましたか?

<室田>
全国の8支店にて「顧客主義(Impact)、生産性(Performance)、働きがい(Happiness)を高めるミーティング(以下、「スタイルミーティング」)」のファシリテーター兼コーチをENERGIZEさんに依頼しました。

全社として売上前年対比が110%、8支店の中の一つの支店である関東支店においては、売上前年対比126%、強化販路の受注件数50%アップ、会社として最重要テーマとして注力している新規販売受注件数が21.6%アップ、平均単価8%アップと、数字上、大きな成果が生まれています。

今までは各支店の支店長が指示していたことが、支店ごとのスタイルミーティングにて、メンバー主体でミーティングの議題が扱われ、メンバーからの思いがけない意志や感情が出てきて、行動が加速してますね。

また、今までミーティングの場で関わることがなかった本社メンバーも毎回のミーティングに関わっていて、本社と支社それぞれお互いが持っている情報が行き届いておらず、同じ結果を共に目指せていなかった関係性が解消されたと見えています。
会話さえ進めば解決策が出て、実行スピードが上がったことで、業績としての成果も高まったと思います。

導入当初に危惧していた、「業績と働きがいを実現することがテーマである中で、働きがいの話がメンバーの自分勝手になったらいやだな」ということは起きておらず、業績を追うとともに、全員がハッピーになる会話ができていると感じ、非常に満足しております。

<川中>
メンバーの働きがい、カスタマーサクセスの構築、業績達成の全ての取り組みがうまく行っていると思います。
特に全支店を通して言えるのはカスタマーサクセスの領域は進んでいる、この取り組みをしていなければここまで進んでいないですね。

<池田>
支店長が事前準備をし、当日ファシリテーションをするミーティングだと業績の会話に偏ってしまうんですよね。それで、私が得たい成果が結果として手に入っていませんでした。
スタイルミーティングにて秦さんにサポートしていただいて、昨年は年間予算の通期達成ができ、ミーティングにてメンバー自身が関心がある領域の会話をしていて会話の濃度が高い、チーム力が毎月格段にレベルアップしていることを体感していて、当初の願いであるマネージャー陣が話す温度感とメンバーに差があったところが、今ではトップ層とメンバー層で揃っていることを感じます。

 

-ENERGIZEや担当コンサルタントに対してどのような評価がありますか?

<室田>
新しいプロジェクトを立ち上げる前に、当社の特性を理解し、インストールすることに時間をかけてくれていることがありがたいですね。よく私たちを理解してくれるからこそ、新しい取り組みが機能したと思います。

<川中>
私たちが大切にする組織文化とサービスの両側面で、作っていきたい世界が進んでいますし、各メンバー独特なところもあるかもしれないが深く理解してもらっていながらプロジェクトを進めていただいていると感じます。
いろんなミーティングを進めていく中で、その時々で朝からブリーフィングしてその場でカスタマイズできる、その辺の対応力がすごいなと思いますね。

<池田>
公私ともに食事に行かせて頂いて、メンバーが何を考えているのか何に興味があるのか、メンバーそれぞれに寄り添って理解しようとする姿勢、ここまでやるコンサルタントは他にいないと思います。

 

-本コンサルティングをどのような企業におすすめしたいですか?

<室田>
売上拡大だけでなく組織面も大事にしている会社におすすめしたいです。
ENERGIZEのコンサルタントは、自社のことをよく理解して、現在見ていない未来を見せてくれる力がありますから。

<池田>
チャレンジする風土がある会社、今までの何十年と続いている会社よりも常に新しいことにトライしたい、挑戦することに対してポジティブな会社にお勧めしたいです。

<川中>
成果とメンバーの働きがいを同時に手に入れることにお悩みの方におすすめしたいです。

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