売上昨対比125%を唯一無二のマネジメントスタイルで、メンバーの主体性を発揮しながら達成できました! _ CASE _ Energize

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売上昨対比125%を唯一無二のマネジメントスタイルで、メンバーの主体性を発揮しながら達成できました!

Quality of Life を尊重する

売上昨対比125%を唯一無二の
マネジメントスタイルで、
メンバーの主体性を
発揮しながら達成できました!

医療法人 仁慈会 太田歯科医院

院長 太田 博見 様

事業内容医療外来診療
医療訪問診療
従業員数約60名(パート・アルバイト含む)
インタビュー日時2022年8月
HPhttps://ohtadc-gp.jp

「愛と感動があふれる歯科医院を目指す」という理念を掲げ、患者さま、そして働く人の幸せを1番に考える鹿児島の太田歯科医院。
世界最先端の歯科診療を取り入れながら、幅広い治療を提供する「外来診療」。
そして、ご高齢者や障害者の方などの外出が困難な方へ向けた「訪問診療」。
この二つの診療を軸に、鹿児島で「唯一無二」の診療、そして働き方を行っています。

今回は「自社の業績と働きがいを向上させるプログラム (スタイルコンサルティング)」を行ったご感想を、
院長 太田博見 様
に伺いました。

コンサルティング導入当初、どのような課題を抱えていましたか?

当時は「売上が目標に達成していなかった」という事業課題がありながらも、
私から見ると「組織内の人間関係でスタッフさんがギスギスしている」という組織課題の両軸で課題がありました。
その両軸を解決するために、過去に読んだ「奇跡の経営」の本にも出てくる
「セルフマネジメントスタイル (顧客への貢献、生産性、働きがいを社員主体で両立するマネジメントスタイル)」を
自社内に導入していきたいという強い希望があったのですが、実現方法が見えていなかったのです。
「どのようにしたら、自主性が溢れ、社員主体な組織運営ができるのか?」と考えていた時に、ENERGIZEさんに出会いました。

導入を決定した決め手はなにでしたか?

一番は「コンセプトの秀逸さ」です。
このマネジメントスタイルは、マネジメント権威であるリカルドセムラー氏が考案するコンセプトが軸にあります。
それが「リーダーだけを中心に組織づくりをする」のではなく「働く人を中心に組織づくり」をするというものです。
そして単に「生産性・売上」を追い求めるのではなく、
「IMPACT:顧客への貢献」「PERFORMANCE:生産性」「HAPPINESS:働きがい」を両立して高めるという、本質的なマネジメント方法であるということを、改めて理解しました。
そのコンセプトに共感したということがとても大きいです。
そして、当初見えていなかった導入方法に対しても、具体的���パッケージがあったため、安心できました。
これらはENERGIZEさんのセミナーを何度も受けさせていただいた過程で明確になったのですが、その過程では「ENERGIZEさんは実力があるな」と感じたのも大きいです。

コンサルティングを導入して、どのような成果が出ましたか?

まずは売上の部分で、目標を達成することができました。
具体的な変化で言うと、月売上が過去最高の2000万円を達成する月も出てきたことや、
3ヶ月間の売上が昨対比で125%を実現することができ、目標としていた経常利益15%を達成することができました。
またメンバーのハピネスに関して、私自身もよりメンバーを信頼することを決め信頼し、今までは任せていなかった領域を任せられるようになりました。
実際に「顧客満足度委員会」「ハピネス委員会」「紹介者向上プロジェクト」など任せて運用しました。
その過程を通じて、メンバー間の信頼関係も高まり、協力が加速したと感じます。
その過程においては「コーチ」として関わることの重要性を感じ、私自身コーチ的な関わり方がさらにできるようになってきました。

プロジェクトを進めていく上で、変化を感じたタイミングはどんな時ですか?

スタッフが自ら考えて、行動してくれていることを目の当たりにしている時です。
プロジェクトを進めている中で、スタッフの皆さんがアイデアを沢山出してくれることが増えました。
その時に、私が感じたことは、本来は誰しもがアイデアを持っているし、アイデアで貢献したいと考えているが、それが実現できない環境があるんだなと。
例えば、目標管理をするというのは昔からありますが、それは「やらされている」という前提があるからこそ、自然な主体性や意欲は生まれにくい。
そういったものを少しずつ取り払っていくことが大事なのではないかなと。
私も現在では、心の底からスタッフが共に目標を目指してくれる印象があり、またその過程を楽しむ!ことも共有できていると感じます。
そして目標を達成することも一つの手段であり、目標へ向かっていくジャーニー(旅路)を楽しむことが重要だなと感じました。

ENERGIZEや担当コンサルタントに対してどのような評価がありますか?

歯科のコンサルタントは何件も入っているが、今までと全然違いました。
下記の2つのポイントを特に感じています。

① コンサルタントから、やり方全てをお膳立てして、推し進める訳ではない
一般的なコンサルティングのイメージですと、進め方を全て提案され、それをやる、やらないを決めることが多いと思います。
ですが、ENERGIZEさんの場合、質問と共創をしてくださる。
「自社のことを一番よく知っているのは、院長である私」
という前提のもと、困っていることに関して、進め方を共に創ってくださる。
その進め方に結果的に120%の満足度があるというのが大きいです。
院長である私自身が「全てをENERGIZEさんが解決してくれる」と任せるのではなく、変革する決意と共に、行動する必要があることが大事であることを体感しました。

② 「IMPACT:顧客への貢献」「PERFORMANCE:生産性」「HAPPINESS:働きがい」の3領域を実現していく、サポートをしてくれる
多くの会社が掲げる目標は「売上、業績」のみの目標だけであり、スタッフが満足している、顧客が満足している、ということを掲げることは少ないと感じてます。
まず、この3つの領域で目標を立て、戦略を共に考えてくれる所は違うなと感じてます。
ただ売上、業績を伸ばすだけではなく、働いているスタッフが主役となれることが素敵なところです。

本コンサルティングを、どのような企業におすすめしたいですか?

下記のような会社におすすめです。
・VISIONが明確で、強みもあるが、人の問題が解決できず退職が絶えない会社
・非常に信頼のいるスタッフがいるが、業績の結果が伸び悩んでいる会社
・継承が予想される会社
(優秀な経営者、経営幹部がいるが、世代交代の際に多くの問題が起こってくる、セルフマネジメントが進むと、それだけに依存しないで経営を進められます)

一方でおすすめできない会社さんもあり、それは下記のような会社です。
・トップが「私がいないと成り立たない!」と思い続けたい会社
このセルフマネジメントスタイルの旅は、リーダー特権を手放す所から始まるため、もしトップが特権を手放したくないと思っている場合は、難しいと感じます。

太田院長、改めてありがとうございました。