事業内容 | プロのノウハウを活用したマーケティングコンテンツ生成ツール「リチカ クラウドスタジオ」の開発 情報のDX支援、コンサルティング |
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従業員数 | 113名(2023年10月時点) |
インタビュー日時 | 2023年10月 |
HP | https://richka.co.jp/ |
製品URL | https://richka.co/ |
株式会社リチカは、「Switch to The RICH. クリエイティブで、世界を豊かに。」をミッションに掲げる、クリエイティブテックカンパニーです。支援実績2,000社以上、累計50万本以上の広告クリエイティブの制作を誇る国内トップクラスの「デジタル広告のインハウス支援」を行う会社です。誰でもかんたんに広告クリエイティブの制作&運用ができる「リチカ クラウドスタジオ」を始め、AI軸で様々なプロダクト開発・提供を行っています。
今回は「新卒採用構築とインターンシップ構築」を行ったご感想を
CEO室 浦 伊織 様
PX部 竹下 春菜 様
に伺いました。
プロジェクト導入当初、どのような課題を抱えていましたか?
浦さん:
弊社は、これまで中途採用を中心に共に働きたい人を採用してきました。今年からは採用をより一層強化するために、人事部を立ち上げ、新卒採用に取り組むことが決まりました。
しかし、新卒採用の進め方について2つの懸念点がありました。
1点目は、新卒採用に関して知見のあるメンバーがいなかったこと。
具体的には、サマーインターンシップの作り方、採���フローの進め方、学生の方との接し方を全く理解できていませんでした。
2点目は、人事部が立ち上がった直後で人的リソースが不足していたことです。
導入を決定した決め手は何でしたか?導入当初何を期待していましたか?
浦さん:
石井さんと別のプロジェクトをご一緒する中で、既に弊社のビジネスモデルを理解してもらったこと、それに伴うコミュニケーションが少なく済んだことが決め手になりました。
弊社として、サマーインターンシップをする場合に学生の方々に伝えていきたい事業はあったものの「どのような面を伝えるといいのか?」が分からなかったため、非常に助かりました。
導入当初の期待としては、弊社のコミュニケーションスタイルや考え方を理解いただいた上で、提案していただくことや、スピード感のあるコミュニケーションを期待していました。
プロジェクトを導入して、どんな成果が出ましたか?
浦さん:
成果は、初めてのサマーインターンシップを大成功できたことです!
toBの商材であるため、学生の方の認知度が低いことを課題に感じていました。
会社の認知を獲得できたこと、そしてインターンを通じて「リチカっていい会社」と学生の方々から思ってもらえるところまで持っていけたことがよかったです。
新卒採用を本格的にやっていなかった中で一から学生を集客し、選考、インターンシップまでを自分たちでできたことはとても大きな成果です。
プロジェクト全体を通して一番印象に残っていることはなんですか?
竹下さん:
今回のプロジェクトのメインの目的は、新卒採用を成功させることでしたが、
この取り組みに参加したメンバーも成長できたことが印象に残っています。
今回のプロジェクトでは、若手で活躍しているメンバーをアサインしました。
学生の方とインターンシップや選考で向き合ってもらう中で、マネジメント視点を習得してくれたのが印象的でした。
浦さん:
若手メンバーで一つの目的に向かって共に作り上げたという達成感がありました。
特に、メンバーが選考官を行うためにENERGIZEさんに行ってもらったロールプレイングのトレーニングは印象的でした。
最初はトレーニングの中で、学生の方にフィードバックをお伝えする方法や「実際に学生の方々がどのようにお話しされるのか?」が想像できませんでした。そのような不安がある中でロールプレイングをしたことは、効果的だったと感じています。
一連のトレーニングを振り返ると、メンバー間で「リチカらしいフィードバックの伝え方とは何か?」をすり合わせながら回答を作ったことは、彼らにとっても大きな自信になっていました。
竹下さん:
結果として、「面接官のフィードバックがわかりやすかった」と学生の方々からの満足度も高かったので、感謝しています。
ENERGIZEや担当コンサルタントに対してどのような評価がありますか?
浦さん:
プロジェクトのスケジュールもかなりタイトな中で、レスポンスが早いことはすごく助かりました。
このスピード感でプロジェクトを進めることはENERGIZEさんでなければ難しかっただろうなと思います。
弊社は、アウトプットや見せ方にこだわりが強い会社だと思うのですが、弊社のこだわりを理解し、汲み取って柔軟に対応していただいたことにも、とても感謝しています。
竹下さん:
どのシチュエーションにおいても必ずアイディアを提案してくださったことがありがたかったです。
弊社への理解を高めていただいたからこそのアイディアだったため、納得度の高いアイディアがたくさんありました。
また、仮案があったからこそ、弊社として大切にしたいポイントが明確になりました。
本コンサルティングを、どのような企業におすすめしたいですか?
浦さん:
弊社のように、初めて本格的に新卒採用に取り組む企業はもちろんのこと、新卒採用を通じて自社の人材や採用要件を見直したい企業にはおすすめです。
竹下さん:
「どのような学生の方を採用したいんだっけ?」ということから整理し直して、新卒採用に取り組みたい会社さんには合うと感じています。
また、「新卒採用」と一口に言っても様々な方法があり、ENERGIZEさんは柔軟に幅広く対応してくれているので、「何をしたらいいのかわからない」という会社さんにもおすすめです。